先攻・日体大柏。後攻・木更津総合。4人目まで双方1人ずつ失敗し、3‐3。決着は5人目に託された。

 日体大柏がきっちり決めると、木更津総合のシュートをGK1坂本が止めて試合終了。日体大柏が4‐3でPK戦を制し、準決勝進出を決めた。

 辛勝ながら勝ち上がった日体大柏の根引謙介監督は「結果の部分ではPKなので運もあるので、勝てたことで勢いはつくと思います」とする一方、得点力については「決めきれる力がまだないということ。相手がやってくることはわかってはいただけに、上回るものをチームとして、これからやっていきたいです。まだまだ完成されたチームではないので、勝って学べることはありがたいので、次の試合にむけて準備したいです」と決勝進出に向け前を見据えた。

 なお、日体大柏は5月3日に行われる準決勝で検見川と対戦する。

(文・写真=佐藤亮太)

▽令和6年度関東高校サッカー大会千葉予選
令和6年度関東高校サッカー大会千葉予選