後半も主導権を握る都立東久留米総合は59分、PAライン付近の絶好な位置でFKを獲得。キッカーのDF5上野秀(3年)が壁の横を抜くグラウンダーの巻いたシュートを放つと、これが見事に決まり試合を振り出しに戻すと73分にはMF9佐藤匠(3年)がFKからのゴール前の混戦のこぼれ球を押し込んで逆転に成功。そのまま逃げ切った都立東久留米総合が8強進出を決めた。

(文・写真=田原豊)

▽令和6年度関東高校サッカー大会東京予選
令和6年度関東高校サッカー大会東京予選